低侵襲な治療(MI)
低侵襲な治療(MI=ミニマルインターベンション)とは
当院では、MI(ミニマルインターベンション)と呼ばれる治療手法を重視しています。
MIは、できるだけ削る量を少なくし、できるだけ神経を残す、そしてできるだけ歯を抜かないという考え方に基づいた治療法です。
これにより、歯の健康を保ちつつ、患者様の負担を軽減し、より長期的な治療成果を追求しています。
MI治療の目指すもの
1. 削る量を最小限に抑える
MIでは、歯を削ることを最小限に留め、健康な部分を可能な限り残すようにします。健康な歯を無駄に削ることなく、問題のある箇所のみを削っていきます。
2. 神経を残す治療
MIでは、できるだけ神経を残すことを目指します。神経が残っている歯は、長く健康を保つことが期待できます。神経を失わずに治療することで、歯の強度と感覚を維持します。
3. 歯を抜かない治療
MIでは、できるだけ歯を抜かない治療を重視します。歯を抜くことは、周囲の歯や顎のバランスに影響を及ぼす可能性があります。可能な限り天然の歯を残すことを目指します。
MIでの治療例
・虫歯治療
早期発見と短期間での治療を行い、健康な歯の保存に努めます。
・神経治療
神経が痛んだり炎症を起こしている場合でも、可能な限り神経を保持する治療を行います。
・補綴治療
被せ物や詰め物の選択においても、最小限の歯の削除を心がけ、自然な咬合を再現します。
可能な限り「削る量を少なく」「神経を取らず」「抜歯にならないように」
当院では、患者様の個々の症状やニーズに合わせてMIを取り入れ、最適な治療計画を立てています。MIによる低侵襲な治療で、快適な治療と美しい笑顔を実現しましょう。ご興味やお悩みがある方は、いつでもお気軽にご相談ください。